
先日、県外から知人が宮崎に来た際、青島を案内しました。久しぶりに訪れた青島は以前とは雰囲気が変わっていたのが印象的でした。
子供の頃、夏になるとよく親に青島海水浴場(現青島ビーチ)に連れて行ってもらってました。その頃は「海の家」というのがあり(記憶では10軒以上のお店が軒を連ねていたと思います)多くのお客で賑わっていました。かき氷や串に刺した冷やしたカットパイナップル、焼きとうもろこしなど、「今日はどれを食べようかなぁ」とぶらぶら歩きながら悩むのも楽しみの一つでした。
当時、海水浴場のキャッチフレーズみたいなものがあって、確か「太陽とあそぼう!」だったような気がします。文字通り宮崎は太陽の県。青い空と青い海。この大自然という資源を大切にしなくてはならないと思うのは私だけではないでしょう。
時代の流れの中でいつのまにか海の家はなくなりましたが、現在は南国のビーチリゾートを彷彿とさせるビーチパークや、ドリンクや軽食を楽しめる現代版海の家が、訪れた人を楽しませているようです。
青島神社に参拝し、神話の海幸山幸に思いを馳せたり、気の遠くなるような長い年月を経て出来上がった「鬼の洗濯板」の上に乗っかり、地殻変動の神秘さを肌で感じたりしたひと時でした。次は孫を連れて遊びに行こうかなと思います。皆さんも、生まれ変わった青島を堪能してみてはいかがでしょうか。
台風の影響などありませんでしたでしょうか。 まだまだ暑いひが続きます。どうぞご自愛ください。